当社は、ESG投資を推進する企業として、国連責任投資原則（UNPRI）に署名致しました。国連責任投資原則とは、2006年に当時国連事務総長であったコフィー・アナンが提唱したイニシアティブで、機関投資家の意思決定プロセスに、ESG（環境、社会、企業統治）を受託者責任の範囲内で反映させるべきとした世界共通のガイドラインです。PRIで定められている原則は6項目あります。
- 私たちは、投資分析と意志決定のプロセスにESGの課題を組み込みます。
- 私たちは、活動的な（株式）所有者になり、（株式の）所有方針と（株式の）所有慣習にESG問題を組み入れます。
- 私たちは、投資対象の主体に対してESGの課題について適切な開示を求めます。
- 私たちは、資産運用業界において本原則が受け入れられ、実行に移されるように働きかけを行います。
- 私たちは、本原則を実行する際の効果を高めるために、協働します。
- 私たちは、本原則の実行に関する活動状況や進捗状況に関して報告します。
当社のPRI署名は、日本企業として31社目。世界全体では、機関投資家や投資顧問会社を中心に1,378社が署名しています。ESG投資は、かつては世界の中で特殊な投資手法として知られていましたが、今やスマートベータ等のROICやリスク低減の観点からも優れた投資手法として認められてきています。
【機関サイト】UNPRI Association
